広川町で県民共催セミナー・防災落語を披露

2025年01月30日 17時56分

イベント災害・防災社会

和歌山県民共済による「県民共催セミナー」が、きょう(1月30日)広川町(ひろがわちょう)で開かれ、アマチュア落語家による防災落語が繰り広げられました。

きょうの県民共催セミナーのもよう(1月30日・広川町役場・写真提供:和歌山県民共済)

今回は、安政の南海地震による津波から村人を救った濱口梧陵のふるさと・広川町での開催とあって、防災をテーマに開かれました。

防災落語を披露する”ゴスペル亭パウロ”こと小笠原浩一さん(写真提供:和歌山県民共済)

講師は、“ゴスペル亭パウロ“の高座名で防災落語を各地で繰り広げている、和歌山市の小笠原浩一(おがさわら・こういち)さん62歳が、防災士の資格を活かして、災害時に役立つ行動や、防災の備えなどを盛り込んだオリジナルの防災落語を披露し、およそ100人の観客に笑いを交えて、いざという時の心得を説いていました。

あいさつする和歌山県民共済の入谷専務理事(写真提供:和歌山県民共済)

また、きょうは和歌山県危機管理消防課の職員も講演し、県の防災態勢などについて紹介しました。

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