和歌山県「大阪・関西万博」展示概要を首都圏のプレス向けにPR

2025年01月30日 17時57分

イベント政治社会経済

大阪・関西万博の開幕を前に、関西パビリオンに和歌山ゾーンとして出展する和歌山県が、このほど(1月29日)東京都内でメディア関係者にプレス懇談会を開き、展示の概要をPRしました。

和歌山ゾーンは、およそ250平方メートルのスペースに紀伊半島の巨木をイメージしたモニターが設置され、熊野古道や高野山などが映像で紹介されます。また、県内の菓子職人と東京・銀座のレストランのシェフパティシエが考案したスイーツなどが味わえるカフェスペースも設けられます。

首都圏のメディア関係者などおよそ40人が参加したプレス懇談会では、和歌山ゾーンの企画運営に携わる、ゾーン構築総合ディレクターの吉本英樹(よしもと・ひでき)さんと、映像クリエーターのYusuke Murakami(ユウスケ・ムラカミ)さん、それに、フードコンテンツ監修の加藤峰子(かとう・みねこ)さんの3人が、和歌山ゾーンの魅力を紹介しました。

さらにゾーン内で提供を予定している和歌山産のスイーツの試食会も行われ、参加者は一足先に「万博の味」を楽しんでいました。

首都圏プレス懇談会での記念撮影(1月29日・東京都内)

地元の自治体や経済界は、大阪・関西万博を関西や日本の経済成長の起爆剤にしたいと考えていて、万博には150か国以上が参加表明をし、6カ月の開催期間中、30万人の入場者を見込んでいます。今回の発表会は、関西のほか、首都圏にも万博と和歌山県の魅力を広くPRしようと、開催されたものです。

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