和歌山市の80代男性がキャッシュカード被害に

2025年01月28日 17時57分

事件・事故

和歌山市に住む80代の男性が、今月(1月)、警察官を名乗る男などからの電話を信じ、キャッシュカード3枚をだまし取られ、250万円が引き出されていたことがわかりました。和歌山東警察署が特殊詐欺事件として調べています。

調べによりますと、和歌山市に住む80代の男性の自宅に、今月23日午後1時頃、電話があり、「総務省から」という自動音声のあと、警察官を名乗る男が出て「保険証の偽造に絡み、証拠品としてキャッシュカードが必要」と言われ、男性は、指示されるまま、キャッシュカード3枚を玄関先の新聞受けに入れ、暗証番号も伝えました。また、「31日まで、そのままに」とも言われていましたが、不安になり確認すると、キャッシュカードに代わり、トランプが入れられていて、だまし取られたと気づき、警察に届けました。その後、250万円が引き出されていたことがわかりました。

和歌山県警では、同じような手口での詐欺被害が多発しているとして、確認用のフリーダイヤルの利用を呼びかけています。番号は0120・508・878です。

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