和歌山市の60代女性、約1500万円詐欺被害
2025年01月26日 20時13分
和歌山市に住む60代の女性は、去年(2024年)10月、SNSを通じて知り合ったシンガポール人を名乗る男から投資話を勧められ、今月(1月)までに、およそ1500万円相当の暗号資産をだまし取られました。和歌山西警察署が特殊詐欺事件として調べています。
調べによりますと、女性は、男に勧められるまま、暗号資産取引所のアプリをダウンロードし、購入した暗号資産を指定のアドレスに送信しました。その後、サイト上では利益が出ていたため、出金しようとしたところ、手数料が必要と言われ、その分も暗号資産で送信しました。しかし、その後も出金できないことから、友人に相談したところ、詐欺を疑い、警察に届け出ました。
和歌山県警では、確認用のフリーダイヤルを開設しています。安易な儲け話や不確定の情報に接した時は、詐欺を疑い、確認するよう呼びかけています。番号は0120・508・878です。