南海トラフ、地震速報遅れ、2月3~4日、最大13秒/和歌山・高知
2025年01月24日 17時11分
気象庁はきょう(24日)、南海トラフ地震に備えた地震・津波観測監視システム「DONET(ドゥーネット)」のメンテナンスのため、来月(2月)3日から4日の一部の時間帯で、和歌山県串本町の潮岬から高知県の室戸岬の沖合にある観測点の周辺を震源とする地震が起きた場合に、緊急地震速報の発表が、平常時より最大で13秒程度遅れる可能性があると発表しました。
気象庁によりますと、影響があるのは2月3日午後1時頃から午後5時頃までと、4日の午前9時半頃から午後4時半頃までです。地震の情報や津波警報などの発表にかかる時間や内容に影響はありません。
DONETは、防災科学技術研究所が運用や管理をしています。