日本遺産「鯨とともに生きる」公開セミナー/和歌山

2025年01月22日 16時36分

教育歴史・文化

日本遺産「鯨とともに生きる」公開セミナーが、来月(2月)10日に、太地町の国際鯨類施設の研修ホールで開かれます。これは、熊野灘捕鯨文化継承協議会が、日本遺産「鯨とともに生きる」のストーリーや、熊野灘地域の捕鯨の歴史・文化などへの理解を深めてもらおうと開催するものです。

公開セミナーでは、日本(にほん)鯨類研究所の井上聡子(いのうえ・さとこ)研究員が「鯨の生態」と題し、太地町歴史資料室の櫻井敬人(さくらい・はやと)学芸員が「鯨者六鯨申候(くじらは りくげいと もうしそうろう):熊野の古式捕鯨」、また、日本小型捕鯨協会会長で、太地町漁協専務理事の貝良文(かい・よしふみ)氏が「太地町の捕鯨の現在」と題し、それぞれ講演します。

「鯨とともに生きる」公開セミナーは、来月(2月)10日・午後1時半から、太地町の国際鯨類施設・研修ホールで開かれます。定員は90人で、参加は無料です。参加希望者は前日までに、FAX、または、メールで申し込みが必要です。

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