オーガニック給食 和歌山市内の中規模の小学校で試験的に始まる

2025年01月20日 17時23分

教育

農薬や化学肥料にできるだけ頼らず環境に配慮したオーガニック食材を使った給食がきょう(20日)、和歌山市内4つの小学校で実施されました。

オーガニック食材を使った給食は、和歌山市が昨年度(2023年度)から試験的に実施していて、今年度(2024年度)は、児童数が201人から400人までの中規模の小学校14校で試験的に実施されます。

このうちきょう(20日)は、14校のトップを切って4つの小学校でオーガニック食材による給食が始まり、オーガニック栽培のみかんやさつまいもが献立に登場しました。

和歌山市立野崎西小学校の5年2組では給食の準備が整うと、「いただきます」の挨拶の後、児童が楽しそうに給食を食べました。

市内で有機栽培されたさつまいもはポテトチップスのように調理されていて、男子児童は、「ポテトチップスのような食感で美味しかったです。いつもの食材より美味しく感じました。」と話していていました。

和歌山市では、今後試験的に実施した結果を受けて生産者や納入業者、学校の意見などを参考に検討し、市内全校で実施したい考えです。

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