特殊詐欺で橋本市内の50歳代女性 1800万円騙し取られる

2025年01月15日 16時36分

事件・事故

厚生労働省の職員を騙る男や警察官を騙る男らから事件に巻き込まれているという電話が橋本市に住む50歳代の女性にあり、その後のやり取りの中で1800万円相当の暗号資産をだまし取られてことがきょう(15日)までにわかり、警察では特殊詐欺として捜査を行うとともに注意を呼び掛けています。

警察によりますと、去年11月、橋本市に住む50歳代の女性に厚生労働省の職員を騙る男から「事件に巻き込まれている」という電話があり、その後、警視庁の警察官や検察官を騙る男との数回にわたるやり取りの中で暗号資産取引所のアプリをダウンロードし、指定する口座に総額1800万円相当の暗号資産を送信したものです。

その後、相手側と連絡がとれなくなったことから詐欺被害を疑い警察に届け出て被害に遭ったことがわかりました。

警察では、「事件に巻き込まれている」「容疑を晴らすために現金が必要」などといったことを電話やメール、SNSで受け取った時は詐欺を疑い、まず県警が開設している通話料無料のフリーダイヤル0120・508・878で確認するよう呼びかけています。

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