紀の川市選管の元委員長に罰金20万円/和歌山
2025年01月07日 17時39分
去年(2024年)10月に行われた衆議院選挙で、公示日の前に特定の候補者への投票を依頼したとして、妙寺区検察庁が先月(12月)19日付で、元・紀の川市の選挙管理委員会委員長の男性を公職選挙法違反の罪で略式起訴したことが、きょう(7日)わかりました。
妙寺簡易裁判所は先月(12月)23日、罰金20万円の略式命令を出し、現在納付手続き中ということです。
起訴状によりますと、市選挙管理委員長だった男性は衆議院選挙が公示される前に、複数の知人に和歌山1区の特定の候補者への投票を依頼したとされています。
男性は2021年7月から紀の川市の選挙管理委員長を務めていましたが、去年(2024年)11月に「一身上の都合」により辞職しています。