ゴタマ駅長就任、和歌山電鐵貴志川線
2025年01月07日 17時41分
和歌山電鐵(でんてつ)貴志川線(きしがわせん)の人気者ネコの駅長に新しい仲間が加わりました。新しい駅長は、「ゴタマ」で、福々しい鍵型の尾をもち、ニタマ貴志(きし)駅長やよんたま伊太祁曽(いだきそ)駅長をサポートする立場から、“ふく”(副・福)駅長に任命されました。
これは、きょう(7日)紀の川市の貴志駅で行われた和歌山電鐵貴志駅の初代ネコ駅長「たま」の就任記念行事で紹介されました。和歌山電鐵の小嶋光信(こじま・みつのぶ)社長は、ゴタマふく駅長を紹介し、和歌山電鐵の発展に寄与してほしいと期待を寄せました。
「ゴタマ」は、2021年1月生まれのメスで、岡山県新見市(にいみし)で飼われていた三毛猫を関係者を通じて譲り受けたもので、和歌山電鐵の山木慶子さんの教育を受けてデビューしました。
「ゴタマ」は、人懐っこく、暴れたりはしないということですが、参列したニタマやよんたま駅長を意識してか、落ち着かない様子をみせ、まわりの人の関心を集めていました。