和歌山市で「はたちのつどい」
2025年01月05日 18時30分
和歌山市できょう(5日)、新成人を祝う「はたちのつどい」が開かれ、晴れやかな装いのはたちの男女が集まり、同窓会さながらに話を弾ませ、また、気持ちを新たにしていました。
和歌山市では、成年年齢が18歳以上に引き下げられたあとも、それまでと同じ、はたちを祝う式典を開催しています。今年(2025年)の対象は、男性1613人、女性1550人のあわせて3163人で、前の年に比べ146人減少しました。そして、和歌山市のはたちは、和歌山県のおよそ4割を占めています。
また、式典は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、このところ2部制で実施してきましたが、今回、5年ぶりに1部制の開催に戻しました。
式典が始まる午後1時半を前に、会場となった県民文化会館前などには、スーツや晴れ着姿などのはたちの男女が集まり、はじける笑顔で話を弾ませたり、写真を撮り合うなどし、また、式典では、市長らの祝辞に気持ちを新たにしていました。
県内の新成人を祝う式典は、成人の日(13日)までに実施するところが多く、今月(1月)12日が開催のピークで、県内16の市や町で予定されています。