那智勝浦町で二十歳のつどい/和歌山県

2025年01月04日 18時23分

社会


那智勝浦町ではきのう(3日)、県内のトップを切って、「二十歳のつどい」が町立体育文化会館で開かれました。

那智勝浦町「二十歳のつどい」記念撮影

今回の二十歳の集いは、2004年4月2日から2005年4月1日に生まれた127人が対象で、このうち93人が出席しました。

晴れ着やスーツ姿の新成人を前に、那智勝浦町の掘順一郎(ほり・じゅんいちろう)町長は「世界に目を向けて活躍してほしい。果敢に挑戦し、着実に夢に向かってほしい」 とエールを贈りました。

那智勝浦町「二十歳のつどい」式典の様子

また、出席者を代表して謝辞を述べた丸亀亜久里(まるがめ・あぐり)さんは「社会全体が困難を迎える中で、多くの変化に対応することを学んだ。それを糧に、困難に直面しても勇敢に対応し進んでいく力をつけていきたい」と決意を述べました。

式典に参加し、今は東京で生活しているという女性は「久しぶりにみんなに会えて嬉しい」と楽しそうに話していました。また、今は愛知県に住んでいる大学生の男性は「これから就職活動など、本格的に社会に出ていく準備をしないといけない」と将来に向けての決意を話していました。

この日は、那智勝浦町のほか、上富田町とすさみ町、それに、串本町でも成人式が行われました。

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