首都圏で開催されている第１０３回全国高校サッカー選手権大会に和歌山県代表として２年ぶり１０回目出場の近大和歌山はきょう（３１日）、茨城県代表で２大会連続６回目出場の明秀日立（めいしゅうひたち）と２回戦で対戦し、０対２で敗れました。

両チーム無得点で迎えた後半１６分、近大和歌山は明秀日立に先制のゴールを許すと７分後の２３分に追加点を奪われます。

２点を追う近大和歌山は、明秀日立の粘り強い守備に反撃を阻まれ、結局０対２で敗れ、初戦突破はなりませんでした。

近大和歌山・藪監督は「選手たちはよくやってくれた。失点するまでは拮抗していた。セットプレーやミドルシュートに対する準備が少し不足した。前半でシュートを打てていれば。しっかり狙いたい欲が出て、思い切りの良さが相手との差になった」と話していました。