有田市の60歳代の男性 フィッシングメールで約1000万円の被害
2024年12月30日 15時38分
パソコンに送られてきたフィッシングメールに騙され、有田市内に住む60歳代の男性が口座からおよそ1000万円を不正に送金される詐欺事件があり、警察では注意を呼び掛けています。
警察によりますと今月27日、有田市内に住む60歳代の男性のパソコンに金融機関を装って「ワンタイムパスワードを補正する必要がある」というフィッシングメールが送られました。
男性は、それを信じて添付されたURLに接続してログインした結果、ネットバンクのIDとログインパスワードが盗まれ、口座から999万5000円を不正に送金されました。
警察では、金融機関などからのメールが届いた場合は、正規の手続きを装ったフィッシングメールの可能性があることを念頭に、安易にURLを開いたり、ログインやパスワードなどを入力しないよう呼びかけています。