「大晦日の鐘を鳴らそう会」31日夜、和歌山市で
2024年12月29日 17時43分
大晦日(おおみそか)の夜から元日の未明にかけての年越しに鐘(かね)を撞(つ)く催し、「大晦日の鐘を鳴らそう会」が、今年(2024年)も行われます。
これは、和歌山ユネスコ協会が、毎年実施しているもので、今月(12月)31日の午後11時頃から和歌山市吹上(ふきあげ)の和歌山県指定文化財「岡山(おかやま)の時鐘堂(じしょうどう)」で行われます。
参加は無料で、申し込みの必要はなく、年男・年女などにも関係なく、訪れた人から順に鐘を撞いていきます。
和歌山ユネスコ協会では、「ユネスコ憲章前文にある『戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない』という精神で、1年を振り返り、新年を迎えるために鐘を撞いていただきたい」としています。