東大阪市の花園ラグビー場で行われている第１０４回全国高校ラグビー大会に、和歌山県代表として出場している近畿大学付属和歌山高校は、きょう（２８日）午前、花園ラグビー場第２グラウンドで、香川県代表の坂出第一高校と対戦し２９対７で勝ち、２回戦に進出しました。

近大和歌山は前半９分に敵陣の５メートルのスクラムからボールを繋いで伊藤が先制のトライと、ゴールキックを決めて７点を執りました。近大和歌山はその後前半合わせて３つのトライなどで２４点を挙げて試合をリードしました。

一方の坂出第一も後半１９分にトライとゴールを決めて７点を挙げましたが、近大和歌山が後半３０分に独走のトライを決めて、２９対７で坂出第一を破りました。和歌山県勢として花園初勝利が７勝目で、９年ぶりの１回戦勝利です。近大和歌山は、２回戦進出で、次の試合は今月（１２月）３０日正午から花園ラグビー場第２グラウンドで、岡山県代表の倉敷高校と対戦します。