年末恒例・黒潮市場で「大魚市」28日から始まる/和歌山市

2024年12月28日 15時08分

イベント社会

年の瀬を迎え、和歌山市の和歌山マリーナシティにある黒潮市場では、きょう(28日)から年末年始恒例の「大魚市(だいうおいち)」が始まり、朝からお正月食材を買い求める多くの買い物客で賑わいました。

初日のきょう(28日)は午前9時のオープン前から正月用の食材を買い求める家族連れらの行列ができ、開店と同時にお目当ての売り出し商品の新鮮なマグロや寒ブリ、カニなどを品定めし、年末目玉商品の北海道産の新巻鮭は人気で開店から40分ほどで完売しました。

大阪市から家族で来たという29才の男性は、「大学の頃に黒潮市場で買ってみんなで食べたブリの味が忘れられず、結婚してからもブリとマグロを目当てに毎年買いに来ています。」と話していました。

黒潮市場では、期間中、観光客にも人気の本マグロの解体ショーを毎日行っていて、さばきたてのマグロを提供するほか、焼き立ての祝い焼鯛も販売しています。また今月(12月)31日までは毎日、新巻鮭やボイル本ズワイガニが大特価で買うことができる「年末目玉商品」が数量限定で用意されているほか、生マグロやカニ、サケなどが詰められた福袋「味の玉手箱」も1日50個限定であります。

和歌山マリーナシティ・黒潮市場の「大魚市」は、来年(2025年)1月3日まで開催され、営業時間は、おおみそかの今月(12月)31日までは午前9時から、来年(2025年)1月1日の元日は正午から、1月2日と3日は午前10時から開店します。

マグロの解体も見学できる(黒潮市場で)
正月用の食材を求め多くの買い物客でにぎわう市場内(黒潮市場で)
海産物が多数入荷した市場(黒潮市場で)

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