「那智の滝」迎春準備 大しめ縄張り替え
2024年12月27日 18時36分
新年を迎えるため、那智勝浦町にある世界遺産・熊野那智大社のご神体「那智の滝」できょう、高さ133メートルの滝の上に架かる大(おお)しめ縄の恒例の張り替え作業が行われました。
きょうは、白装束に烏帽子(えぼし)姿の神職が命綱を着け、水が流れ落ちる滝の落ち口まで進んで慎重に大しめ縄を張り替えていました。
作業を終えた神職は「新たな気持ちで臨みました。来年は明るい年となるよう祈念しました」と話していました。
那智の滝は大みそかの日没から元旦までライトアップされ、多くの参拝客を迎えるということです。