インフル流行・和歌山県で警報基準値を超える

2024年12月26日 18時43分

福祉・医療

インフルエンザが流行している和歌山県内では、1定点医療機関あたりの患者の報告数が、警報基準値となる30人を超えたため、和歌山県・健康推進課では、この先もさらに流行が拡大し、長期間続くことも考えられるとして、県民にさらなる感染予防対策をとるよう、注意を呼びかけています。

県の調べによりますと、先週1週間に県内の1定点医療機関あたりの患者の報告数は30・63人となり、警報基準値を超えました。

保健所管内別では、和歌山市が40・27人、海南が53人、橋本が30・33人、田辺が26・77人などとなっていてます。

県・健康推進課では「せきやくしゃみのしぶきが飛ばないよう、できるだけ不織布でできたマスクを着用し、石けんでこまめに手洗いをすること。十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけること。とくに、乳幼児や高齢者、基礎疾患のある人は重症化の恐れがあるため十分注意し、感染予防対策を心がけて欲しい」と県民にひろく呼びかけています。

また県では「年末年始は多くの医療機関が休診となるので、発熱やせきなど、インフルエンザと思われる症状がある人は、早めに医療機関を受診して欲しい」とも話しています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55