【参院選】参政党の新人・林元政子氏が和歌山県選挙区に立候補表明
2024年12月26日 18時42分
参政党は、来年(2025年)夏の参議院選挙に、党・県連会長で新人の林元政子(はやしもと・まさこ)氏50歳が、和歌山県選挙区から立候補することを表明しました。
林元氏は有田市(ありだし)出身で、和歌山看護専門学校を卒業後、和歌山市で在宅医療の企業を設立し、取締役と看護師を続けるとともに、参政党の結党後は和歌山県連の会長も務めていて、ことし(2024年)10月の衆議院選挙では、参政党の公認候補として奈良1区から立候補しましたが、落選しました。
きょう(26日)午後、和歌山県庁で立候補の記者会見を開いた林元氏は「いまの与野党は、大量の移民を日本へ投入する政策に加担し、このままでは日本が乗っ取られてしまう。これ以上日本人を減らさないように、経済回復や地方創生、一次産業の支援を実現する」と述べ、消費税を期間限定でいったん廃止にすることや、一次産業の所得補償などを訴える考えを示しました。
次の参議院選挙・和歌山県選挙区では、世耕弘成(せこう・ひろしげ)氏62歳が改選を迎える予定でしたが、ことし10月の衆議院選挙で自民党を離党し、無所属で和歌山2区からくら替え立候補して初当選したため空席となっていて、自民党県連では候補者選定を模索しています。