「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間のポスター」の表彰式

2024年12月26日 18時41分

教育社会福祉・医療

障害や障害のある人への理解を深めてもらおうと内閣府と和歌山県が主催した2024年度の「心の輪を広げる体験作文」と「障害者週間のポスター」の入賞者が決まり、きょう(25日)表彰式が行われました。

これはことし(2024年)7月から9月にかけて、作文は小学生・中学生・高校生・一般の4部門、ポスターは小学生・中学生の2部門で募集されたものです。

審査の結果「心の輪を広げる体験作文」中学生部門の最優秀賞に紀の川市立那賀中学校1年の田中美寿(たなか・みこと)さんの作品が、一般部門の優秀賞に森教二(もり・きょうじ)さんの作品が選ばれました。

また「障害者週間のポスター」中学生部門の優秀賞には田辺市立東陽中学校3年の北山碧(きたやま・あおい)さんの作品が選ばれました。

きょう(25日)和歌山県庁北別館で行われた表彰式では、今西宏行(いまにし・ひろゆき)県福祉保健部長から入賞者3人へ表彰状と記念品が贈られました。

受賞者は前列左から森さん、田中さん、北山さん

田中さんは「最優秀賞を受賞することができ嬉しい。すこしでも差別がなくなればという思いで書きました」と受賞の喜びを語りました。

最優秀賞を受賞した田中さん

 森さんは「昨年も優秀賞を受賞させていただいた。また来年も頑張りたい」と話していました。

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