古座川町と新宮市で火災相次ぐ/和歌山
2024年12月24日 18時34分
乾燥注意報が出ていた昨夜(23日)からきょう(24日)未明にかけ、古座川町と新宮市で火災が相次ぎ、1人が軽いけがをしました。
きのう午後9時頃、古座川町一雨(いちぶり)の56歳の男性の住宅から火が出ました。消防や警察から車両18台50人あまりが出て消火にあたり、きょう午前1時頃、ようやく消し止められました。この火事で、木造2階建ての母屋と納屋、それに、倉庫のあわせておよそ315平方メートルを全焼し、北側の平屋の建物の雨どいの一部が焼けました。この火事で、住民の男性が、腕や手にヤケドをしました。
一方、きょう午前2時頃、新宮市あけぼのにある国土交通省の市田川(いちだがわ)排水機場から出火し、およそ2時間後に消し止められました。この火事で、3階建ての1階部分のポンプ室のケーブルが焼けました。
両火災とも、新宮警察署で出火原因などを詳しく調べています。