久保凛は2区で区間賞、全国高校女子駅伝
2024年12月22日 17時30分
今年7月に、女子800メートルで、日本記録を樹立した串本町出身で、東大阪大学敬愛(けいあい)高校2年の久保凛(くぼ・りん)選手は、きょう(22日)の全国高校女子駅伝で、2区を走り、16人を抜き、12分47秒をマークし区間賞を獲得しました。区間新記録はなりませんでした。
久保選手は、目標としていたという12分30秒台には届きませんでしたが、21位から5位まで順位を上げ「前の人を1人でも多く抜くという気持ちで、最後まで粘りの走りができた」と自己評価しました。
去年(2023年)は体調を崩して出場できなかったため、今年にかける思いは強かったという久保選手は、チームが目標としていたトップ5に及ばず、6位でしたが「協力してたすきをつなぐのは楽しかった。ゴールまで運ぶことができて良かった」と笑顔で大会を振り返りました。
東大阪大学敬愛(けいあい)高校は、近畿地区代表として出場しました。