全国高校駅伝 あす号砲

2024年12月21日 15時27分

スポーツ

男子は第75回、女子は第36回を迎える全国高等学校駅伝競走大会があす(22日)、京都市で開催され、和歌山県から男女ともに和歌山北が出場します。

11月2日に日高川町で行われた県予選で男子は2時間10分39秒で優勝し、2年連続24回目、女子は1時間13分45秒で優勝し、2年連続5回目の全国大会出場を決めました。

大会は、都道府県代表に加えて地区代表の男女それぞれ58校が出場し、京都市のたけびしスタジアム京都をスタート、ゴールとする女子は、5区間、21・0975キロ、男子は、7区間、42・195キロで争われ、女子は、午前10時20分、男子は午後0時30分スタートの予定です。

このうち、串本町出身で女子で近畿地区代表として出場する東大阪大敬愛高校の久保凛(くぼ・りん)選手は、今年7月15日に奈良陸上競技協会が主催した『2024年度第1回長距離強化記録会』で女子800mの日本記録を19年ぶりに更新し、今回の都大路でもスピードある走りを見せることができるか注目を集めています。

また、これまで留学生ランナーは1区をのぞく区間で1人だけ走ることができると規定されていましたが、今大会から距離が最も短い3キロ区間のみとなり、戦略の変更を求められるチームもある中で選手たちがどのようなレースを展開するのか注目です。

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