紀の川市出身の女性プロレスラー、デビュー/和歌山
2024年12月15日 18時33分
紀の川市出身の女性プロレスラーが、きょう(15日)、和歌山市の県立体育館で開かれた和歌山県のプロレス団体「紀州ぶんだらプロレス」の興行でデビューを果たしました。
デビューしたのは、「紀州ぶんだらプロレス」に所属する、紀の川市出身の藤井瑠美愛(ふじい・るみあ)選手19歳です。
藤井選手は、子どもの頃からの憧れだったプロレスラーになるため、地元の県立高校のソフトボール部で体を鍛えながら「紀州ぶんだらプロレス」の練習生となり、受け身や技などおよそ1年間の鍛錬を重ねてきました。
デビュー戦は、真田十勇士蒼影(さなだじゅうゆうし・あおかげ)選手との30分1本勝負で、観客からの大きな拍手で迎えられ、リングに上がりました。
そして、藤井選手は多彩な技を披露し、練習の成果を発揮しましたが、蒼影選手に3(スリー)カウントを取られ、7分42秒で敗れ、デビュー戦を白星で飾ることは出来ませんでした。
試合後、藤井選手は「決まらなかった技もあり、悔しさが残る試合になった。今後は井上京子さんと戦うことを目標に頑張りたい」と話していました。