和歌山市の東の宮恵美須神社に「金笹」お目見え
2024年12月11日 14時42分
和歌山市吉田(よしだ)の東の宮恵美須(えびす)神社は、来年(2025年)の「十日えびす」で、金色に輝く数量限定の縁起物「金笹(きんざさ)」を新たに加えます。
東の宮恵美須神社では、毎年、和歌山市山東(さんどう)の笹でつくる福笹や熊手などの縁起物を用意していますが、笹が枯れてしまうことから、店舗や事業所などで長く飾っておける縁起物への需要に応えようと、金色のプラスチック製の縁起物「金笹」を新たに加えたものです。
金笹は鯛や大判、福俵、絵馬の付いた「徳」と呼ばれる8千円の豪華版と、大判、福俵の付いた5千円の通常版の2種類あり、来年1月9日から11日までの十日えびすの期間中、徳が250本、通常版が150本の数量限定で販売される予定です。
東の宮恵美須神社では「当神社で初の試みとなる金笹を手に入れて、福を呼び込んでもらいたい」と話しています。
あわせて期間中は、7万円分の旅行クーポンや家電製品が当たる、恒例の「運だめし」や、島根県の美保(みほ)神社による、縁起の良い「悪斬の舞(あくぎりのまい)」の披露も行われます。