紀北農芸高校の生徒 ウクライナの国旗をイメージした花苗植え

2024年12月09日 18時22分

教育社会福祉・医療

和歌山市木ノ本(きのもと)にある和歌山ろうさい病院の平和祈念花壇に、きょう(9日)、紀北農芸高校の生徒がウクライナの国旗をイメージした青と黄色の花の苗を植えました。

平和祈念花壇はロシアによるウクライナ侵攻が始まった2022年に、南條輝志男(なんじょう・きしお)病院長の発案で平和への願いをこめて整備されたもので、毎年2回、苗植えを行っています。

きょう(9日)は、紀北農芸高校施設園芸科の生徒5人と職員2人が、青のパンジーと黄色のクリサンセマムの苗200株を、平和への願いを込め、1つ1つ丁寧に植えていきました。

苗を植えていく紀北農芸高校の生徒と職員

紀北農芸高校2年の高瀬翔(たかせ・かける)さんは、「終戦を祈って一生懸命植えた。いろんな人に見てもらえれば」と話していました。

南條病院長は、「世界には苦しい思いをしている人もいる。その人たちに思いをはせ、平和の尊さを感じてもらえれば」と話していました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55