山間部は雪景色、この冬一番の寒い一日/和歌山
2024年12月08日 18時39分
上空に流れ込んだ寒気の影響で、和歌山県内各地は、きょう(8日)、この冬一番の冷え込みや寒さとなったところが多く、山間部では、雪景色となりました。
アメダスの観測で、きょうの最低気温は、標高800メートルの高野山では、氷点下1・5度を観測、今シーズン2度目の氷点下となりました。そして、高野山など、県内の山間部では、今朝は雪景色となりました。
今朝の最低気温は、和歌山市や白浜町で6・0度、串本町潮岬で8・0度と、今シーズン最も低い気温となったところがありましたが、これで、ほぼ平年並みということです。
ただ、きょう午前中は、沿岸部を中心に北寄りの風がやや強く、最大瞬間風速では、潮岬で19・0メートル、和歌山市で16・7メートル、白浜町で15・9メートルを観測するなど、体感では、気温以上に寒く感じられました。
また、きょう日中は、各地とも気温が上がらず、最高気温も平年を3度から6度ほど下回る、この冬一番の寒い一日となりました。中でも、高野山では、最高気温が平年を6度以上下回る1・3度で、ほぼ一日中、0度前後となりました。和歌山市や潮岬でも、最高気温が10度台にとどまるなど、真冬並みの寒さとなったところが多くなりました。