新宮紀宝道路開通を前に、熊野川河口大橋で提灯行列/和歌山・三重

2024年12月07日 11時03分

社会

開通を翌日に控えた新宮市と三重県紀宝町を結ぶ新宮紀宝道路の熊野川河口大橋で、きのう(6日)夜、住民らが参加して提灯行列が行われました。

開通を控えた新宮紀宝道路・熊野川河口大橋で提灯行列(6日夜)

これは、新宮紀宝道路の開通を記念して行われたもので、新宮市と紀宝町から、それぞれ300人が、火を灯した提灯を持ち、新しくできた熊野川河口大橋821メートルを渡り歩きました。

熊野川にかかる橋では1935年(昭和10年)に、熊野大橋が開通したのを祝って提灯行列が行われており、今回はそれを再現したものです。

提灯行列のあと、午後7時ごろからは、花火も打ち上げられ、参加した市民は冬の花火に見とれていました。

新宮市内から参加した20代の母親と5才の男の子は「保育園が希望者に時代衣装を着させてくれた。参加して良かった。楽しかった」と、寒さに負けない元気な足取りで歩いていました。

新宮紀宝道路は、新宮市あけぼのと三重県紀宝町神内(こうのうち)の2・4キロの自動車専用道路で、きょう(7日)午後3時から一般車両の通行できるようになります。

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