第35回「和歌山県赤十字奉仕団大会」和歌山市で開催

2024年12月05日 16時57分

社会福祉・医療

和歌山県内で、ボランティアで活動している赤十字奉仕団体の人たちの功績をたたえる、第35回「和歌山県赤十字奉仕団大会」が、きょう(12月5日)和歌山市で開かれました。

大会のもよう(12月5日・和歌山市・日赤和歌山県本部)

和歌山市の日本(にっぽん)赤十字社和歌山医療センターで午後1時半から行われた大会には、およそ150人の奉仕団員や関係者らが参加し、はじめに、日本赤十字社和歌山県支部長の岸本周平知事が「紀伊半島では、南海トラフや大雨による大きな災害に覚悟が必要となる。その中で、奉仕団の皆さんの力を借りなければなりません」とあいさつしました。

続いて、20年以上の活動歴があり功労が顕著な団員を表彰する「金色(きんしょく)有功賞」や「銀色(ぎんしょく)有功賞」「支部長感謝状」の金色枠(きんしょくわく)や銀色枠(ぎんしょくわく)などを受賞したあわせて195人と1団体、さらに、優良赤十字奉仕団の1団体が、岸本知事から表彰を受けました。

そして、受賞者を代表して、御坊市(ごぼうし)赤十字奉仕団の川原節子(かわはら・せつこ)さんが「私たち受賞者は、本日の感激を忘れることなく、今後とも、日々、赤十字の共通の目的である、人道と博愛に尽くします」とお礼を述べました。

このあと、日本赤十字医療センター糖尿病・内分泌内科の金子至寿佳(かねこ・しずか)部長が「100歳まで健やかに」と題して講演を行いました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55