SNSで知り合った男性を信じ、50代の女性が2000万円だまし取られる詐欺被害/和歌山県警
2024年12月05日 16時54分
和歌山県内の50代の女性がSNSで知り合った男性を信じ込み、あわせておよそ2000万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったことがわかりました。
被害者の女性は、SNSのやり取りを重ねるうちに相手の男性に心酔してしまい「1000万円以上の資産を持っているが保管しているだけで、一日に30万円入る」といううその情報にだまされたもので、暗号資産で相手の言われるままに金をだまし取られました。
被害者の女性は相手と連絡が取れなくなったことで詐欺に気付き、警察に届けたもので、ことし(2024年)11月末までの間に2000万円近くをだまし取られたことが警察の調べでわかりました。
和歌山県警は、恋愛を装って相手を信用させ、現金をだまし取る「ロマンス詐欺」と呼ばれる特殊詐欺とみて調べています。
警察は一度も会ったことがない異性を装った人物からのSNSにだまされて、現金をだまし取られる事件が県内で頻発しているため、引き続き、県民に警戒を呼びかけています。
和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用のフリーダイヤルは0120-508-878(これは・わなや)です。