SNS型ロマンス詐欺 橋本市に住む70歳代の男性3000万円の被害
2024年12月04日 16時14分
SNSを通じて知り合った日本人と中国人のハーフの女性を名乗る者から金の投資を勧められ、橋本市に住む70歳代の男性が合わせておよそ3000万円を騙し取られたことがきょう(4日)までにわかり、警察ではSNS型ロマンス詐欺として捜査を始めています。
警察によりますと、橋本市に住む70歳代の男性は、SNSを通じて知り合い、連絡を取り合ううちに好意を寄せるようになった日本人と中国人のハーフの女性を名乗る者から金の投資を勧められ、10月から11月にかけて相手が指定した銀行口座に11回にわたって総額およそ2000万円を振り込みました。
さらに免税手続きの費用として1000万円を振り込みましたが、金融機関の担当者から指摘されたことから警察に相談し、詐欺に気づきました。
警察では、「必ずもうかる」などといった儲け話や副業を勧める電話、メール、SNSなどは危険で、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878に連絡するよう呼び掛けています。