美浜町、町制施行70周年記念でブルーインパルス/和歌山
2024年12月01日 18時49分
町制施行70周年を迎えた美浜町できょう(1日)、記念イベント「WE LOVE MIHAMA(ウィ・ラヴ・ミハマ) シーサイドフェス」が開催され、町内外から6万人が訪れました。
あいさつに立った藪内美和子(やぶうち・みわこ)町長は、「きょうは、一日、上を向いて、楽しく過ごしていただきたい」と来場者に呼びかけました。
フェスでは、陸上自衛隊・第三音楽隊の演奏や、航空自衛隊ブルーインパルスのパイロットによるサイン会などが行われ、観客が行列を作っていました。
そして、午後1時40分からは、ブルーインパルスによる展示飛行が行われ、青空を背景に、煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)上空を並んで飛行する姿に、観客らから、歓声や拍手がわきあがりました。
ブルーインパルスの飛行を観覧した大阪の40代の女性は、「近くで見れて嬉しい、感動しました。初めて来ましたが、広くてきれいな浜辺でした」と話し、御坊市内の女子中学生は、「日頃のすごい訓練の話も聞けて感動しました。職場体験で、自衛隊に行った男子もいて、自衛隊はカッコいいと思いました」と話していました。
そして夜には、16年ぶりとなる花火が打ち上げられ、記念イベントを締めくくりました。
美浜町は、1954年、旧松原(まつばら)・和田(わだ)・三尾(みお)の3村が合併して発足し、今年(2024年)10月1日、町制施行70年を迎えました。