「仙人風呂」オープン、和歌山・田辺
2024年12月01日 16時22分
田辺市本宮町の川湯(かわゆ)温泉に、きょう(1日)、川底から湧き出る温泉を利用した冬の季節限定の露天風呂「仙人風呂(せんにんぶろ)」がオープンしました。
温泉を発見したのが「仙人」という言い伝えと、1000人ほどが入れる大きさから、この名が付けられたということです。
地元の熊野本宮観光協会によりますと、仙人風呂は、川の一部をせき止めてつくられ、幅およそ24メートル、奥行きおよそ12メートルあります。そして、川底から湧き出る温泉の温度は73度と高いため、川の水を引き入れて調整されています。
大阪市から旅行で訪れた72歳の男性は、「自然の景色も楽しめ、開放感があって気持ちいい」と話していました。
「仙人風呂」は、来年(2025年)の2月末まで、無料で利用することができます。