和歌山県新宮市と三重県紀宝町を結び来月（12月）」7日に共用が開始される自動車道 新宮紀宝道路の熊野川河口大橋できょう（３０日）、開通に先立ち市民らが橋を歩いて渡るフリーウォーキングが開催されました。
これは新宮紀宝道路開通イベントの一環として行われたもので、イベント開始のきょう（３０日）午前10時には多くの家族連れなど８０００人の市民が訪れ、初めて見る景色を楽しんでいました。
イベントに参加した紀宝町に住む70代の男性は、「近くの墓地に毎日のように訪れています。道路の開通でずいぶん速く楽に来れるようになります」 と話し開通に期待を寄せていました。また、新宮市に住む40代の女性は「近くに住んでいて、三重方面にはかなり行きやすくなるが、付近の交通量が増え渋滞するのではないか、それが少し心配だ」と話していました。
熊野川河口大橋では関連のイベントで開通前日の12月6日午後6時半から提灯行列も行われます。