昨夜（１１月２７日）御坊市(ごぼうし)中心部の製材工場から出火し、鉄骨トタン葺きの工場およそ１８００平方メートルと、隣の会社の鉄骨サイロが全焼しました。ケガ人は無く、御坊警察署や御坊市消防本部が火事の詳しい原因を調べています。

警察の調べによりますと、午後１０時半ごろ、御坊市名屋(なや)の製材業・株式会社柚一(ゆういち)の鉄骨トタン葺きの製材工場から出火しました。

警察からパトカー４台、消防と消防団から消防車あわせて１３台が出動して消火にあたり、けさ（１１月２８日）６時前に消し止められました。

この火事で、株式会社柚一の鉄骨トタン葺きの工場およそ１８００平方メートルと、となりの木材チップなどを販売している会社の鉄骨サイロが全焼しました。ケガ人はなく、警察と消防が原因を調べています。

現場は、日高川にかかる国道４２号・天田橋(あまだばし)北詰から南西におよそ２５０メートルの、住宅や工場が密集する地域です。