砂飛散防止ネットで冬支度、和歌山県白浜町の白良浜
2024年11月22日 18時25分
白浜町の白良浜(しららはま)できのう(21日)、冬の強い風で砂が温泉街に飛び散らないようにするネットが設置されました。ネットの設置は、1982年から続く白浜温泉街の冬支度になっています。
この日は、町の職員ら10人ほどが、白良浜の砂を掘って木のくいを打ち込み、長さ20メートルから30メートルのネットを、次々と取り付けていきました。
作業に当たった30歳の町の職員は「冬の装いになったが、温泉やおいしい海鮮もあるので、ぜひ白浜にお越しください」と話していました。
ネットは、来年(2025年)の春に撤去されることになっています。