和歌山市立夜間中学校の採用校名応募者に感謝状

2024年11月20日 16時28分

教育

来年(2025年)4月に開校予定の夜間中学校「和歌山あけぼの中学校」の採用された校名の応募者にきょう(20日)、和歌山市から感謝状が贈呈されました。

この校名を応募したのは、和歌山市に住む坂口義弘(さかぐち・よしひろ)さんです。

市は夜間中学校の校名を今年(2024年)5月に公募していて、その結果164人から校名候補が寄せられ、今年(2024年)9月の市議会で「和歌山あけぼの中学校」が正式に校名として決定しました。

入学者に夢を与える、スタートしていくというイメージの校名であることや、幕開けという意味を持つ「あけぼの」という言葉が良いといった理由から選定されたということです。

きょう(20日)、和歌山市役所を坂口さんが訪れ、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長から感謝状が贈呈されました。

感謝状の贈呈の様子

坂口さんは、「選ばれてとても光栄に思います。明るく、朗らかで健康的な、そして分け隔てなく自由にものが言えるオープンな学校であってほしい」と学校への思いを語りました。

笑顔で話す坂口さん

尾花市長は、「名に恥じない夜間中学校にしていきたいと思います」とお礼の言葉を述べました。

「和歌山あけぼの中学校」は今月(11月)29日まで生徒を募集していて、詳しくは、和歌山市のホームページに掲載されています。

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