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<情報発信:和歌山県>

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暖かい秋から一気に寒い冬へ、季節が大きく進む

2024年11月19日 17時40分

社会

上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、きょう(19日)の和歌山県は、各地で気温が低くなり、最低気温は、今シーズン初めて、アメダス観測点すべてで、10度を下回りました。また、日中の気温もあまり上がらず、すべての観測点で、今シーズン最も低い最高気温となり、人の装いも変わりました。

最低気温は、標高800メートルの高野山で0・5度まで下がったほか、古座川町西川(にしかわ)で2・9度、田辺市龍神(りゅうじん)で4・1度、南紀白浜で8・0度、串本町潮岬(しおのみさき)で8・6度、和歌山市で8・9度などとなり、この冬一番の冷え込みとなったところが多くなりました。

これらの最低気温は、平年並みから平年より3度ほど低い、この時期らしい気温でしたが、前の日に比べると、1度から4度ほど低く、体感的には寒くなりました。

日中の最高気温は、高野山で6・2度、有田川町清水(しみず)で10・8度、和歌山市で12・3度、潮岬で15・2度などで、概ね平年より2度から6度ほど低く、11月下旬から12月下旬の寒さとなり、全ての観測点で、今シーズン最も低い最高気温となりました。

そして、前の日との比較では、4度以上下がったところが多く、特に、日が陰り、風があればなお、かなり寒く感じ、街を行く人たちの姿も、これまでの軽装から、一気に防寒着に変わりました。

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