和歌山市内の飲食店 3日間の営業停止

2024年11月18日 14時45分

イベント福祉・医療経済

和歌山市内の飲食店で鶏肉の料理を食べた男性2人が下痢や発熱など食中毒の症状を訴え、2人の便からカンピロバクターが検出されたことから食中毒と断定し、料理を提供した飲食店が3日間の営業停止となっています。

営業停止となっているのは、和歌山市美園町の「焼鳥 よつ葉」です。

和歌山市生活保険課によりますと、今月8日に飲食店で3人で食事した後、11日夜遅くから下痢や腹痛、発熱など食中毒の症状があると13日になって和歌山市保健所に届け出がありました。

このため、和歌山市保健所が調査したところ3人のうち2人に症状があり、2人の便からカンピロバクターが検出されたことから「焼鳥 よつ葉」での食事による食中毒と断定し、食品衛生法に基づいて「焼鳥 よつ葉」をきのう(17日)からあす(19日)まで3日間の営業停止としました。

なお、2人は快方に向かっているということです。

和歌山市保健所では、カンピロバクターによる食中毒は、ここ数年全国的に増加していて、特に鶏肉を食べて発症する確率が高く、十分な加熱や他の食材に菌が移らないようサラダなど生で食べるものとは別に調理するなど、注意を呼びかけています。

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