「第48回 市高デパート」開催

2024年11月16日 15時17分

教育経済

高校生が商品の仕入れ、販売、そして決算までを行い、実践的な商業を学ぶ「第48回 市高デパート」が、和歌山市六十谷の市立和歌山高校で、きょう(16日)とあす開かれ、初日のきょうは、小雨が降るなど、くずついた天気の中、朝から多くの買い物客でにぎわいました。

今朝9時にオープンした市高デパートは、学校の敷地や体育館の中に、野菜や果物、新巻鮭といった生鮮品をはじめ、お菓子や即席めんなどの加工食品や日用品、衣料品など46店舗が、およそ1000種類の商品を販売し、高校生が買い物客に商品の特徴を説明すると、さっそく買い求める姿も見られました。

また、毎年人気の新巻鮭や「市高まんじゅう」は、オープンと同時に行列となり、間もなく完売となる盛況ぶりでした。

デパート委員長の市立和歌山高校3年、上野雅悠(うえの・まさひろ)さんは「市高デパートのために、経理や現金管理など、一年間勉強してきました。あすも行われますので、様々な人にお越しいただければ」と、来場を呼び掛けていました。

「市高デパート」はあす(17日)も、午前9時から正午まで、和歌山市六十谷の市立和歌山高校で開かれます。

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