三笠宮妃百合子さまが亡くなられたことを受け、県庁に記帳所
2024年11月15日 18時39分
三笠宮妃百合子(みかさのみやひ・ゆりこ)さまがけさ(15日)6時32分、入院先の東京都中央区の聖路加(せいるか)国際病院で亡くなられました。
現在の皇室最高齢で101歳でした。
亡くなられたことを受けて、岸本知事は「崇仁親王妃百合子(たかひとしんのうひ・ゆりこ)殿下御薨去(ごこうきょ)の報に接し、深い悲しみの念を禁じ得ません。妃殿下におかれましては、昭和23年に恩賜財団母子愛育会(おんしざいだんぼしあいいくかい)の総裁に就任され、平成22年までの60年余りにわたり母子保健の向上に多大なる御尽力をなされました。また、日本赤十字社名誉副総裁として、様々な分野で支援活動を続けられるなど、人々を思いやり、熱心に活動されるお姿は、常に国民の敬慕するところでありました。天皇皇后両陛下をはじめ、上皇上皇后両陛下並びに御近親者の方々の深い悲しみを御推察申し上げますとともに、県民と共に謹んで御霊の安らかならんことをお祈り申し上げます。」との知事謹話(きんわ)を発表しました。
また、今月(11月)18日から22日まで和歌山県庁本館2階県民ロビーに弔問記帳所が設置されます。
時間は午前10時から午後5時までで、供花(きょうか)やお供えなどは預ることができないということです。