20代の女性、偽の副業アプリで360万円だまし取られる特殊詐欺被害/和歌山県警
2024年11月09日 16時14分
和歌山県内の20代の女性がインターネットで見つけた副業サイトのアプリを取得する手口の特殊詐欺被害に遭い、副業を教える費用名目で360万円余りをだまし取られていたことが県警の調べでわかりました。被害者の女性は今年(2024年)8月中旬アプリをダウンロードするとともに電話に出た男が「副業を方法を教える費用として700万円が必要」と話したことを信じ込みました。
被害者の女性は指導通りに副業を行っていたものの、報酬が振り込まれないことから不審に思い、詐欺被害に遭ったことに気が付きました。県警は副業名目や一度も会ったことのない異性を名乗るものから助けを求める手口で多額の金をだまし取られる特殊詐欺被害が後を絶たないことから引き続き市民に警戒を呼びかけています。最近は若年層の被害者も増えていて、こうした手口は特殊詐欺と疑って、警察に一度相談することで被害を未然に防止できる可能性があります。
県警の「ちょっと確認電話」は0120-508-878(これはわなや)に電話して気軽に相談してほしいと話しています。