加太地区で大規模災害時の個別避難計画に基づいた避難訓練開催/和歌山市

2024年11月09日 15時32分

災害・防災社会

大規模災害時に自助共助による防災体制を強化しようと和歌山市加太地区の防災会がきょう(9日)多くの住民が参加して防災訓練を行いました。

訓練は南海トラフ地震が発生して大きな被害が出たとの想定で行われ、それぞれの地区の住民が協力しながら避難場所の加太小学校体育館に避難しました。避難時に自力で避難することが難しい支援が必要な人も参加して自治会の関係者ら住民らが避難支援の訓練を行ったほか、参加したおよそ120人の住民が加太小学校の体育館でそれぞれの避難方法や避難場所について市の防災担当者の指導を受けながら確認していました。この後婦人防火クラブのメンバーによる放水訓練や炊き出しのほか、AEDの使い方の講習を受けていました。

訓練に参加した住民が自らの避難計画を確認した(市立加太小学校で)

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