万博関連の情報<発信:和歌山県>

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「稲むらの火の館」入館者50万人達成

2024年11月05日 18時04分

歴史・文化災害・防災

広川町にある「稲むらの火の館」は「世界津波の日」のきょう(5日)、入館者50万人を達成しました。

記念撮影の様子

「稲むらの火の館」は、広川町出身で津波の被害から村人を救った濱口梧(はまぐち・ご)(りょう)の功績を紹介する濱口梧陵記念館と、津波被害と防災が学べる津波防災教育センターからなる施設で、2007年4月22日に開館しました。

50万人目の来館者となったのは会社の研修旅行ではじめて訪れた、愛知県に住む60代の男性で、「50万人目ということでとても驚いた」と笑顔で話していました。

稲むらの火の館外観

50万人の来館を記念してセレモニーも行われ、花束と広川町の特産品が贈呈されました。

崎山光一(さきやま・こういち)館長は、「世界津波の日のきょう、来館者50万人を達成できたことをうれしく思う。これを機会に、より一層頑張っていきたい」と喜びを語りました。 

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