橋本市の50代女性が400万円詐欺被害

2024年11月05日 17時46分

事件・事故

橋本市の50代の女性が、今月(10月)、通信会社の職員や警察官、検事を名乗る男女の電話を信じ、400万円あまりを騙し取られました。橋本警察署が特殊詐欺事件として捜査していますが、同様の事件、被害が相次いでいることから注意を呼びかけています。

橋本市の女性は、電話の男女に、「犯人を捕まえたらあなたの通帳が出てきた」、「詐欺事件で押収した口座があなたの名義だった」、「既に逮捕状が出て、身柄を拘束する準備をしているようだ」、「逮捕されないためには保釈金を払うという方法がある」などと言われ、指定する口座に、2回に分けて、現金あわせて402万円を振り込みました。その後、警察官を名乗る男が、インフルエンザになったため2・3日休むと言い出したことで不審に思い、職場の同僚に相談し、詐欺被害と気づいたということです。

警察では同様の被害が相次いでいることから、注意を呼びかけています。また、和歌山県警では、確認用のフリーダイヤル0120・508・878(これわ・わなや)を設けています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55