あす(11月1日)道交法改正・自転車交通違反の罰則強化を和歌山駅前で啓発
2024年10月31日 17時53分
あす・11月1日に道路交通法が改正され、“ながらスマホ”など自転車運転中の違反行為への罰則が強化されることから、前日のきょう(31日)JR和歌山駅前で、警察官や交通指導員らがリーフレットを配って自転車の安全運転を呼びかけました。
改正される道路交通法では、自転車を運転しながらのスマートフォン操作や、酒気帯びでの自転車運転などへの罰則がより強化されます。
具体的には、自転車を運転しながらスマートフォンなどの携帯電話を手に持って通話したり、画面を注視したりした場合は、6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金、事故などの危険な状態を生じさせた場合は、1年以下の懲役、または30万円以下の罰金が科されるようになります。
また、これまで罰則の規定がなかった自転車の酒気帯び運転にも罰則が設けられ、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されるようになります。
和歌山駅前で行われた街頭啓発では、和歌山県警・交通企画課や和歌山東警察署の警察官、それに、和歌山市内の交通指導員らが通行人にリーフレットを配りながら、1日から厳罰化される自転車の交通違反への注意を呼びかけました。