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ふるさと納税返礼品の9割「フルーツ王国紀の川市」ラッピングトラックお披露目

2024年10月30日 16時31分

イベント政治経済

紀の川市の特産で、ふるさと納税返礼品希望の9割を占める果物を全国にPRしようと、10月30日、紀の川市役所で「フルーツ王国紀の川市」のラッピングを施した10トントラックがお披露目されました。

「フルーツ王国紀の川市」ラッピングトラックの序幕(10月30日・紀の川市役所)

これは、和歌山県トラック協会が、和歌山県や県内市町村の特産品や観光などをPRしようと、協会に加盟する運送会社のトラックにラッピングデザインを施して、運送業務をしながらそれぞれの地域をPRしようという取り組みの一環で、紀の川市などが応じたものです。

ラッピングデザインは、桃や柿、いちじくなど6種類の果物のキャラクターと、“フルーツ王国 和歌山県紀の川市”の文字、それに、紀の川市のふるさと納税サイトにリンクするQRコードがデザインされています。

この日、紀の川市役所前で、岸本健()(きしもと・たけし)市長や、県・トラック協会紀北ブロックの大原貴美()(おおはら・きみ)ブロック長らが序幕を行い、ラッピングトラックがお披露目されました。

紀の川市の岸本健市長

岸本市長は「大変期待している。紀の川市のふるさと納税や、紀の川市の知名度アップにもつなげたい」とあいさつしました。

和歌山県トラック協会紀北ブロックの大原貴美ブロック長

大原ブロック長は「“フルーツ王国紀の川市”の大きな夢と希望を乗せて、無事故・無違反が自慢の運転手が走らせます」と意気込みを語りました。

紀の川市は、昨年度(2023年度)のふるさと納税の収入およそ19億円のうち、9割にあたる18億円が桃や柿などの市内産の果物で占めていて、首都圏方面からの納税が多くなっています。

ラッピングトラックは、関東方面への運送業務を中心に各地で紀の川市のPRに協力します。

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