キワニスクラブ七五三奉仕活動

2024年10月28日 18時20分

歴史・文化福祉・医療

家庭の事情などで親と暮らすことができない児童養護施設で暮らす子どもがきょう(28日)、晴れ着を着て七五三参りを体験しました。

これは、和歌山市にある奉仕団体和歌山キワニスクラブの支援で実現したもので、和歌山市内の2つの児童養護施設で生活する子ども5人が七五三参りを体験しました。

子どもたちはそれぞれの施設の職員に付き添われて和歌山市内の美容室で、晴れ着や紋付き袴の着付けや、ヘアーセットをしてもらったあと、神社に参拝し、キワニスクラブのメンバーから贈られた千歳飴を手に記念撮影しました。

子どもたちは、初めのうちは普段着慣れない晴れ着に緊張した表情でしたが、だんだん慣れて来て楽しそうに七五三参りを堪能していました。

和歌山キワ二スクラブでこの事業を担当している前川一平(まえかわ・いっぺい)さんは、「日本の伝統行事を体験してもらい、生涯の思い出になれば」と話していました。

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