「ギョギョっとお魚まつり」に羽衣国際大生が出店、和歌山県湯浅町
2024年10月27日 17時15分
湯浅町と連携を深めている大阪・堺市の羽衣国際大学の学生が考案したスイーツが、きょう(27日)、町内で開かれたイベントで販売されました。
これは、羽衣国際大学の食クリエイトコースで学ぶ4年の学生が、前期の課題として、湯浅町の特産品の金山寺味噌(きんざんじみそ)を使った「ゆず金山寺味噌まどれーぬ」を考案し、大学の調理室で製造したものを販売したものです。
学生は、この日湯浅町で開かれた「紀州湯浅のギョギョっとお魚まつり」の会場にブースを出して、作りたての「ゆず金山寺味噌まどれーぬ」を一個150円で販売し、学生の呼びかけに、来場した人が足を止めて、買い求めていました。
大阪出身の学生は、「金山寺味噌の塩気をいかに抑えるかに工夫を凝らした」と、自慢の出来栄えに満足そうに話していました。
販売されたスイーツのパッケージデザインも、学生が考案したということです。大学では、毎年このイベントに参加していて、地元との交流を深めています。